ねぇ、聞いて聞いて。

日々のいいなあ、と思ったことを書いたり弱音を吐いたりするブログ。銭湯・ラジオ・中央線沿いの街をこよなく愛してる人。 ときどき、おうちごはん日記。

安住紳一郎の日曜天国 2023年5月14日放送分

www.youtube.com

5/14の配信当日に聴けた!

寝過ごしたからリアルタイムではなくてラジコのタイムフリーで。

日曜日の配信当日に日曜天国を聴くと
「ああ、日曜日なんだなぁ」という実感と
大好きな安住さんと中澤さんの軽快なトークと粋なエピソードで楽しい気分になれる。

リアルタイムで聴けたらライブ感があって本当に最高なのだけども、今回は寝坊。
タイムフリーで聴くとちょっと悔しい気持ち。

毎週の楽しみである日曜天国を聴きながら家事をすると
嫌な家事も気分良くできるから、苦じゃない。

聴いてていつも思うのが、日曜天国が長寿ラジオなこともあり、
安住さんのキャラを知り尽くしているリスナーが多いからか
安住さんの人柄のように一本筋ではいかないおもしろ投稿が多くて、
文章も上手いので、リスナーからの投稿も楽しい。

★メッセージコーナー「母さんの愉快な話」

最強お題のひとつ、母さんの愉快な話。

安住さんの言う通り、コンプライアンスの問題で放送規制がされる中
家族の話という免罪符でちょっと過激な当事者だったら
他人のフリをしたくなるような面白エピソードを書いても
昔の話だということで許されて、最終的にはどんなエピソードも

「お母さん」と出てくると家族想いの話で終わって

ほっこりくるというエピソードたち。

今回の好きなエピソードは安住さんが幼い頃、蓄膿症で
大人になった今でも子供の頃の蓄膿症が家族の共通認識になっていて
押入れを開ける際に「紳一郎!(49歳)下がってなさい!

ホコリ!ホコリがあるから!」とお母さんが怒るエピソード。(14:10)

安住さんの語り口調がすごく面白いのだけど
結局は安住さんを気遣って言ってる子供想いなエピソードで
49歳になってもかわいがられてるなあ、とほっこり。

でも、ほっこりでは終わらせない日曜天国。

最後メッセージは。泣き落としにかかってくるエピソードで〆。
中澤さんが最後のメッセージを読み上げている時に心に来て涙腺崩壊。

読み上げているメッセージに
投稿したリスナーの、中澤さんの痛いぐらいの気持ちがこもってて。

本当にリスナーの方の文章力もエピソードの力もすごいからこそ
心にぐっときて、大笑いするのはもちろんのこと
安住さんも中澤さんも度々泣いてしまっているのがこの日曜天国のすごさ。

そして安住さんも中澤さんのやさしい人柄と
日曜天国にものすごく心を寄せて配信しているのが伝わってくる。

本当に日曜天国ってすごいなって思った。

★ゲスト「しょうが焼きマニア・ジンジャーさん」

こういうニッチすぎるマニアが愛しすぎて大好き。
私も食が好きなので、余計に。

このしょうが焼きマニアのジンジャーさんは
からしょうが焼きが好きで始まったのではなくて

業務でのSNS検証実験の為の部下のブログの開設に付き合う形で
部下はナポリタン、じゃあ私はしょうが焼きでテーマを絞って
ブログを書いてみようから始まったしょうが焼きへの道。

このきっかけでナポリタン、しょうが焼き、ハイボールマニアの
ニッチマニアたちが同じ会社から爆誕して、
ジンジャーさんも何気なく始まったのに3000食まで

しょうが焼きを極めることになった流れが面白すぎて。

どんな会社だ。笑

ここからジンジャーさんに興味を持って

ブログ「しょうが焼きに恋してる」を拝見したところ

www.shogayaki.com

生姜焼き一つとってもいろいろ違っていて
肉の形や厚さ、タレの具合、セットになにがつくか、
ほっこり系、生姜が効いた大人味系、肉に絡み合う甘い系…
セットにはお刺身がついてたり豚汁がついてたり卵がセットされてたり多種多様で…

ああ、もう見ちゃだめだ、ああ、ご飯をかきこみたい!

生姜焼き、侮ってました。

こうやって見ると画像からも、ジンジャーさんの一言コメントからも
それぞれしょうが焼きに愛と個性があるんだなぁと感じた。

ふと、右のサイドバーのカテゴリ一覧に
「定休日は温泉で唸る」「定休日は昭和気分で 」などなどの一覧があり
ジンジャーさんのしょうが焼きへの極めっぷりを見ると
しょうが焼きの一覧以外にも、すごくいいところがありそう。

www.eatnapo.net

さらに続いて話題に出た、ナポリタンマニアさんのブログも見たら、
本当にナポリタン愛と執念を感じるブログで面白かった。

ナポリタンを待つ間は炒め音にまで耳を凝らしているナポリ愛に、
出来上がったら出来上がったでナポリタンのソースの具合を
「炒めスタンダードなナポリタン。油断しなければシャツに飛ばない系」と
「シャツに飛ぶか飛ばないか」で評価している鋭い評価基準。

この評価基準でシャバシャバ系ナポリタンなのか

炒め系ナポリタンなのか、大事なソースの具合も伝わるのと

ナポリタンあるあるの飛び散りを警戒して汚したくない服を

着ていった時に、訪れていい店なのかが分かるから、かなり大事な指標。

 

さすが、ナポリタンマニア…。

ただのナポリタン愛で済ませられない、もう色んな意味でキレキレなブログ。


よく読むと炒め音まで「ちょっと小さな炒め級」とまで詳細に書いてある。すごい…。
確かに、ナポリタンの出来上がるまでの音を聴くのは最高だよね。

痛める音でどのぐらい炒めたナポリタンなのかが分かるし。

 

そんな、何気ないところにまで目つけて、丁寧に音に関する感想まで書き、

シャツにつくかどうかの目の付け所と表現のキレッぷりで

読んでいるこっちまでお店でナポリタンが出来上がって、待っている時間を想像をしちゃう。

 

ナポリ愛もさることながら、普通に仕事や私生活でもキレッキレですごそうなお方。

 

お二人のマニアのブログを読んでいたら、

お二人の勧めるしょうが焼きとナポリタンを

食べに行きたいし、作りたくなってしまった。