ねぇ、聞いて聞いて。

日々のいいなあ、と思ったことを書いたり弱音を吐いたりするブログ。銭湯・ラジオ・中央線沿いの街をこよなく愛してる人。 ときどき、おうちごはん日記。

小杉湯×文喫 銭湯と本の「出会いの湯」 in 高円寺


かわいいピンクの湯と本とのコラボと聞いて、
小杉湯×文喫「出会いの湯」に行ってきた!

新たな本と興味に出会い、向き合う本屋 「文喫」とは?

人文科学や自然科学からデザイン・アートに至るまで約三万冊の書籍を販売しており
閲覧室や複数人で利用可能な研究室、小腹を満たすことができる喫茶室を併設。

本と出会う為、向き合う為の本屋なので入場料があり、

約三万冊の書籍の中から自分に合う本を選んで、
充実した施設で読んで、向き合って、その場で気に入った本を買える
本のテーマパークとも言える、一味違った本屋。

文喫とは – 文喫 BUNKITSU | 本と出会うための本屋。

そんな文喫と小杉湯のコラボと聞き、
本屋と銭湯のコラボってどんなお湯なんだろう?と思って
ワクワクしながら小杉湯へ。



のれんが、かわいい!
知らない人から見たら、一見銭湯なのか本屋なのか混乱しそう。笑

でも、ここは銭湯。本屋とのコラボ湯をやっている、一味ちがった銭湯。
いつものように、番台でお金を払っていざ入浴。


今日のお湯は「初恋ピンクの湯」
あつ湯、ジェット湯がかわいいピンクの色!
ほっとするミルクといちごの香りがふんわり。

いつもの小杉湯とはガラッと変わって
文喫とのコラボでセンスのあるポスターがぺたぺた。
お湯も空間もいつもの小杉湯とは違っていて心躍る。

https://twitter.com/konnichi_mizuki/status/1669945179959345152

お湯に浸かると、お風呂の中でも読めるラミネートされた小さい本があって
じっくりと気持ちの良いお湯に浸かりながら、
銭湯つながりの本が読めるようになっていた。

こういった細かい手のかかるこだわりを丁寧にする所が小杉湯の好きなところ。

おかげでお湯に浸かりながら銭湯つながりの本を
読む体験が出来て、銭湯×本屋のコラボを満喫。

こころも身体もととのった後は
じっくりと選んだ番台で買った本たちを持って、ほくほく気分で帰路へ。

文喫や小杉湯のご近所さんが選書して、
ひとつひとつ、心を込めて包装してメッセージを添えたであろう本たち。

積み本があるから買わないようにしようと心に決めていたはずなのに、
誰かが、他の誰かに薦めたくて心をこめて包んで
メッセージを書いたであろう本たちを見たら、読んでみたい!という
気持ちが抑えられなくて買ってしまった。

メッセージだけで自分に合う本を選んで買ったので
どんな本なのか、タイトルも分からない
添えられたメッセージだけで、どんな本なんだろう?とワクワクしながら選んだ本。

包装は解かないで、選んだときのワクワク感をぎゅっ、と封じ込んだまま
読むその時までこのまま取っておこうと思う。

ワクワク。