休日、友人が出演する劇を見に行ってきた。
小劇場。席はほぼ満席の千秋楽。
前の席が空いていたので、そこへ。
初めての演劇鑑賞。
私はアニメやドラマを集中してみれたことがほぼ皆無な人間。
それどころか私はライブに行っても、全然ノれない。
Blu-rayの動画を見て歌手の歌っている姿を見て興奮するタイプなので
ライブ会場で歌手の姿が見えない状態で歌声だけ聴いても、ふーんといった具合。
この劇も、2時間弱もあるということで最後まで見切れるか不安だった。
けど、そんな不安は杞憂で。
劇がすごすぎて、感動して、最後まで見入って最後は涙目。
一緒に行った友人はほぼ泣いていて、隣の人は完全に泣いていた。
役者さんたちの演技のがただでさえ上手いのに
ミュージカルのように入る歌も上手くて。
生の演技の迫力、人の力強さを感じて感動して鳥肌がたった。
今喋っていなくても、メインの芝居をしていなくても
画面の端っこで演技をしていて、舞台のどこを見ても楽しい。
ちょっと視線を外して、画面の端っこの演者たちを見るのが密かに楽しかった。
照明もかなり凝っていて、演者の影までも計算して調整しているような感じ。
お話もところどころクスッと笑えるやりとりに
泣ける場面もあって、
ストーリーと演技のおかげで、たったの二時間の舞台なのに
キャラクターたちに愛着が湧いて終わって、もう会えなくなってしまうのが寂しくなった。
これからも演劇を見に行ってみたい…！！と感動した、素晴らしい演劇！
初めての演劇が、この演劇で良かった。
千秋楽に行ったので最後の挨拶の演者のみなさんのやりきった！という
泣きそうな、今までの努力がにじみ出る最後の表情と
会場の称賛の空気も、拍手も含めて最後の最後までとてもよい劇でした。
帰りに中華料理屋さんでごはん
安くて、ものすごく美味しくて大満足！
他にも気になるお店がたくさんあって、
大塚駅、呑み好きにはたまらない街だ～～
