仕事終わり。
今日は一人病欠で、もう一人がお子さんが急に熱を出して
途中で抜けて、私一人で仕事を回した。
疲れたー。
久々にこんなに頑張った。
今日はごはんの材料を買いに行くついでに
ご褒美に高円寺でなにか食べたいな。
どこにいこうかな~、と何気なくツイッターを見ていたら。
1月24日(水)
— ラーメン健太 (@ramenkenta) 2024年1月24日
12:00〜15:00
夜も火入れするんで久しぶりに
19:00〜21:00
酒 つまみ 〆ラーメンね#ラーメン健太#駒や#寺田屋 pic.twitter.com/u6MNzhcEx1
え!?
いつもは15:00までしか営業していない「ラーメン健太」が今日は夜も営業する!?
行きたい行きたいと思いつつもタイミングが合わなくて
行けなかった「ラーメン健太」に行ける!?
よし!今日のごはんは「ラーメン健太」だ!
高円寺駅から「ラーメン健太」を目指して路地裏へ…
わざわざ路地裏いかないで大通りに出て曲がるのが
ベターな道順だけど、この時はそういう気分だった。
路地裏に入るとさっそくいい雰囲気のお店。
左にかかっている看板の「Lewen」は自家製パンが売りのカフェらしく、
小杉湯に併設されているカフェのパンはここの。
右の看板の「いちよん」はアーティストを招いてライブを行う変わりダネの居酒屋。
こういうお店があると小耳に挟んでいたお店たち。
ずっと気になっていたのだけど行けていないので、いつかはいきたい…。
「高円寺麦酒工房」
ここは居酒屋で一人飲みをしていた時に
教えてもらった美味しいビールを出すお店だ!
ここで一杯軽くつまみでも…と思ったけど、ラーメン健太が閉店してまう。
うう、直行する!
こっちは今日通りがかって初めて知ったお店。
綺麗な青い電球と凝った飾りが目を引くいい雰囲気のお店。
なにも知らないお店だけど、行ってみたいなぁと思った。
ここの郵便ポストが好き。
郵便ポストと覆いかぶさるようにある木が
となりのトトロのような、かわいいのどけさがあって好き。
この郵便ポストが好きなので、
見つけたらちょっとうれしい気持ちになる。
ここも雰囲気が好き。レコードと古服を取り扱っているお店。
高円寺らしい厚みのあるレトロ感で落ち着くので、ふらふら~っと吸い寄せられる。
ひび割れた看板がいい味。
お昼もいい雰囲気だけど、夜だとより雰囲気が増すなぁ…よい…。
ここまでふらふらしていたら、
お目当ての「ラーメン健太」に到着。
お昼だとすごい行列だけど、今回はスムーズに入れた。
待ちわびていた「ラーメン健太」の博多ラーメン。
さっぱりとした塩味のスープに豚骨のいい意味での
クサみのある脂が入っていてクセになるけどそこまで強くもなく
飲みやすいサラッとしたスープで美味しい。
麺も細麺なのでスルスルいけちゃう。
替え玉無料なので、1玉追加してトッピングの紅生姜で味変。
シャキシャキ紅生姜のおかげで2玉目でも美味しくいただける。
お昼の通常営業時間だと他にもトッピングとして、
にんにくやきくらげが置いてあって、それを加えるとさらに美味しい。
今回は特別な夜の部なので置いておらず。
そして、毎度「ラーメン健太」に来る度に思うのが
お客さんたちの一体感がすごいこと。
店主が一人で切り盛りしているのと、馴染みの人が多い(っぽいなと思う)からか
みんな、店主に声を掛けてもいいタイミングを見計らっている様子が
ありありと伝わってくる上に、きちんと店主の作業が一区切りついたいいタイミングで
声を掛けてて、毎度店主への気遣いの一体感がすごいなと思う。
大体のお客さんは喋らず黙々とラーメンが来るのを待つか、
食べるのに集中している状態で、シーンとほぼテレビの音しか聞こえないので尚更。
たまにカップルがやってきて喋っているけども
それもお店全体の謎の一体感と沈黙のおかげで喋り声は聞こえるけど
その雰囲気でかき消されるというか。
私もその一体感と沈黙の中で、黙々とラーメンを啜り
店主の区切りのいいタイミングで替え玉のおかわりの声をかけ、
また黙々と啜りって完食。美味しかった~。
ああ、名残惜しい。
またラーメン健太のカップラーメン発売してくれないかな~
かなり前にカップラーメンが全国のコンビニで発売されていたのだけど、
また発売してくれないかな…本当にまじでよかった。クォリティすごかった。
帰路へ。
元来た路地へ戻ると、いつものおなじみの場所。
いつものおなじみの場所だけど、大通りからじゃなくて
路地から見た景色なのでなんだか新鮮。
そして、なんだかホッとした。
今週のお題「最近おいしかったもの」