ねぇ、聞いて聞いて。

日々のいいなあ、と思ったことを書いたり弱音を吐いたりするブログ。銭湯・ラジオ・中央線沿いの街をこよなく愛してる人。 ときどき、おうちごはん日記。

安住紳一郎の日曜天国 個人的傑作選:安住さんが卓越トークで語る、素朴な日常たち

こんな日常の素朴なお話を面白おかしく語れる人っているの!?
とびっくりするぐらい安住さんの独特な視点が面白く
語彙力、語り口が巧みでなんてことのない素朴な日常なのに
盛り上がる盛り上がる。

素朴な日常について語るからこそ、安住さんの卓越したトークが光る。

そんな安住さんの「卓越トークが光る素朴な日常たちを語る回」を集めてみました。

2009.07.05「ソファのある生活」

安住さんのなんてことない日常のお話で一番好きなエピソード
ひとり暮らしのワンルームでソファを買ったという安住さん
何気ないお買い物のお話かと思いきや…何も起こらないわけがない、安住紳一郎

なんてことない日常に対して、安住さんの語りの巧みさを
惜しむことなく、臨場感あふれる解説で事件を語る。
さながらプロレス実況を聞いているかのよう。

この回は特に語りの巧みさが光っていて、大好きなエピソードのひとつです。

2008.8.3「ドキドキ電気風呂」

エアコンが壊れてしまい、部屋の中がジメジメな安住さんのおうち。
たらりと汗が流れる夏…うーん気持ち悪い…
「そうだ!銭湯にいこう」

銭湯であれば、家と違って湿気も少ないお風呂場で気持ちよくお風呂に入れて
汗まで流せちゃう、我ながら妙案だ!と
ウキウキと近所の公衆銭湯に行った安住さん。

そこで、またしても運命的なタイミングで事件が起きる…

普段の日常でおなじみ、安住さんと銭湯のお話。
こんな日常のお話なのに話の構成が本当に上手いし面白い!笑

銭湯好きとしても、夏場こそ銭湯がおすすめだと頷きっぱなし。

家のお風呂に入るのは、暑い夏だとじめじめとしておっくうだけども
安住さんの言う通り、銭湯は天井が高いので湯気が逃げてじめじめさもなく
銭湯によっては軟水だったり地下水から汲み上げたりしていて
お湯が家より柔らかくて入りやすい銭湯もあるので
夏こそ、銭湯おすすめしたい!(話が逸れました。笑)

2008.9.28「新宿駅で宮崎さんを聴く」

気分が落ち込んでいる時。
そんな時は「元気な人に会いに行って自分も元気だと錯覚しよう!」と
安住さん行きつけの仕事っぷりが見事な見ていて元気がもらえるお店たち

クリーニング屋さん、中華屋さん、
両手足を使ってオムレツを作る洋食屋さん、
新宿駅のホーム係である宮崎さん、新聞記事より面白く語る喫茶店などなど

それぞれの素晴らしい仕事っぷりのお話を安住さんの視点から聴いていると
一緒にお店巡りをしているかのような気持ちになって楽しい!

その中でもおすすめのお話が「新宿駅のホーム係である宮崎さん」

様々な路線が入り乱れるカオスな新宿駅の中でホーム放送に携わる宮崎さん。
そのホーム放送が素晴らしすぎて「多くを語らないですが…いや!私の口が止まらない!」
と、饒舌に宮崎さんのホーム放送を語る安住さんの語り口調がノリノリで
コロコロ切り替わる声真似と豊富な語彙力。

まさにプロフェッショナルの仕事で
聴いているこっちが元気になるので安住さんと同じく
気分が落ち込んでいる時におすすめの放送回。

このお店たちを巡ってみたいなあ。楽しそう…聖地巡礼

2009.10.04「喫茶店シュベールの教え」

youtubeでも配信中!→【日曜天国 傑作選】「喫茶シュベールの教え」 - YouTube

お店巡り繋がりで「喫茶店シュベールの教え」
「喫茶 シュベール」の伝票の裏に標語が書かれているのを発見した安住さん
この標語が深くて面白くて、感銘を受けた安住さんは喫茶シュベールの標語を
弱っている心の拠り所にして、一週間従うことに。

そして、精神的疲れを癒やす為に…?

困った時、辛い時、喫茶 シュベールの標語へ教えを道標に
どこへ向かう、安住さん。

安住さんが行うとなんでもない行動なのに、ことごとく面白いことになる。笑
様々なケースに対応できる喫茶 シュベールの標語もすごい!笑

一度、行ってみたいな「喫茶 シュベール」

▼いいなと思ったらクリックしてくださると嬉しいです!